ふとんおばけ
あるところに少しぺしゃんこのお布団がありました。
ぺしゃんこなので、しばらく誰にも使ってもらえませんでした。
それをガースケさんが見つけて、お日様にあてて干してあげました。
するとおふとんはふかふかに。
ガースケさんが、その夜そのおふとんでねてみると、ポカポカふわふわいい気もち。
スヤスヤ眠っていると、声がしました。
『わたしはおふとんおばけ。お日様にあててくれてありがとうございました。とってもうれしかったです。』と、おふとんがしゃべったのです。
ガースケさんはびっくり‼
おふとんおばけは
『お礼に寝相が悪いガースケさんが、おふとんをけっても、わたしすぐにかぶさってあなたのおなかが寒くならないようにします。』
その日からガースケさんはおなかを冷やさずに、ぐっすり眠れるようになりました。
おしまい
ぺしゃんこなので、しばらく誰にも使ってもらえませんでした。
それをガースケさんが見つけて、お日様にあてて干してあげました。
するとおふとんはふかふかに。
ガースケさんが、その夜そのおふとんでねてみると、ポカポカふわふわいい気もち。
スヤスヤ眠っていると、声がしました。
『わたしはおふとんおばけ。お日様にあててくれてありがとうございました。とってもうれしかったです。』と、おふとんがしゃべったのです。
ガースケさんはびっくり‼
おふとんおばけは
『お礼に寝相が悪いガースケさんが、おふとんをけっても、わたしすぐにかぶさってあなたのおなかが寒くならないようにします。』
その日からガースケさんはおなかを冷やさずに、ぐっすり眠れるようになりました。
おしまい